一貫教育が魅力!理事長畑先生の作新学院

教育

畑恵さんが理事長を務める作新学院といえば一般には高校野球の甲子園出場、あるいは卒業生のオリンピックやパラリンピックでの活躍ぶりなどで全国レベルでその名前を知られていますが、実際のところ地元以外ではどのような教育方針やカリキュラムのもとで勉学ができるのか、詳しく分からないことも多いはずです。

畑恵 実家

作新学院のアクセス

この作新学院は栃木県宇都宮市を本拠としており、JR宇都宮駅や東武宇都宮駅を下車してバスで10分程度の立地となっています。
宇都宮市といえば北関東のなかでも中心的な都市であり、東京都心のとアクセスも東北新幹線や東北本線、東北自動車道で確保されていますので、たいへん便利といえます。
もちろん駅からの民間の路線バスだけではなく、在学生のためには栃木県内の各地をめぐるスクールバスが運行されていますので、たとえ自宅から学校までが離れた場所であっても安心といえます。
この作新学院は幼稚園・小学部・中等部・高等部と大学・短期大学までを擁しており、地域のなかでもここまで充実した環境はなかなか珍しいはずです。
内部でエスカレーター式に進学すれば、幼稚園からの一貫教育を受けることも夢ではありませんし、高校から受験を経て外部から進学するような道筋もしっかりと確保されていますので、けっして排他的にはならず、さまざまな考えに触れて自己を高めることができるようになっています。

世代や地域の違いが大きく多様性も内包している作新学院

このように同じ学園内につどうメンバーであるとはいっても、世代や地域の違いが大きく多様性も内包しているところが特色であり、そのために学園内の施設や設備も充実しています。
プールや体育館・武道館などの体育施設はその一例ですし、蔵書数が6万冊以上という図書館や自主学習室なども特筆に値するといえるでしょう。
これだけの施設や設備があれば、一貫教育であっても学生がフラストレーションを起こすことなく、それぞれの学びの深度や年齢に合わせた生活を営むことができます。

作新学院は前身が明治時代に誕生していた歴史のある学園

作新学院はすでにその前身が明治時代に誕生していたという歴史のある学園ですが、その歴史をたいせつにするだけではなく、新しいことにも全力でチャレンジしようとする精神があります。
特に高等部ではトップ英進部・英進部、総合進学部と情報科学部という目的別コースに分かれており、それぞれの興味や適性に合わせて進路を自由に選択することができるのがメリットです。
情報科学部では専門的な知識や技術を学ぶことができ、それは商業システム科や電子システム科、自動車整備士養成科といった科名にも端的に表現されているといえるでしょう。
この情報科学部にはマンガ・アニメ・映像コースなども開設されており、クールジャパンといわれるほどに国際的な評価の高いわが国の映像コンテンを牽引する、将来のクリエイターを続々と輩出する気概にあふれています。
トップ英進部以下のコースはより高度なレベルの学業をめざす学生にとって最適なコースであり、入学試験の成績によって配属が決まるほか、配属されたあとの成績しだいでもさらに上位に転部するチャンスがめぐってきます。
このような緊張感をもちながら自己を高めていくスタイルですので、現在の成績に慢心することなく、難関大学への進学にチャレンジする学生を育てています。

作新学院ではトータルとしての人間力を養うための教育にも取り組んでいる

また幼稚園や小学部・中等部のほうでも、それぞれの発達段階に応じて、みずからの力で考え行動することができる自立性のある子供を育成するために、一人ひとりに合わせたきめこまかな教育に心がけており、人生のなかのたいせつな時期にまっすぐに目標に進むにはもってこいの環境といえるでしょう。
作新学院では勉学だけを重視して、他をおろそかにするようなことがないように、トータルとしての人間力をやしなうための教育にも取り組んでいます。
部活動であれば硬式野球・軟式野球・卓球・体操競技などは全国大会レベルの活躍をしており、書道部・英語部・美術部のような文化系についても同様です。
これらの部活動は名称を見るだけでもその多様なあり方がわかるはずであり、勉学以外にもさまざまな知識と経験をたくわえて、前途有為の若者として巣立ってほしいという願いが込められています。
部活動はどちらかといえば個人的な趣味の分野を深めることにつながる活動ですが、それ以外にも広く社会貢献活動としてのボランティア活動なども積極的に推奨しています。

まとめ

戦前に鉱毒問題でわが国の環境問題の先駆的な事例となった足尾の地に生徒みずからが植樹するプロジェクトであったり、ペットボトルキャップを回収して福祉の財源とする活動などは、そのような一例といえます。
わが国の災害史に残る出来事となった東日本大震災の被災地では、窓拭きボランティアや吹奏楽部の慰問演奏、がれきの撤去作業、手作りぞうきんのプレゼントなどの活動を行い、地元の人々から大きな感謝を寄せられています。
これらは幼稚園や小学部・中等部までを含めた、オール作新学院の陣容でたずさわったものであり、年齢を問わずにできることがいろいろとあることを示したものともいえます。

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