1.幹事さん必見!忘年会の景品ってどんなのがおすすめ?
忘年会の景品は、内容や金額で勝負するタイプとアイデアで勝負するタイプに大きく分ける事が出来ますが、バブル経済崩壊後の不況下ではアイデアで勝負するタイプが主流となっています。
しかし、主催が企業の場合には内容や金額で勝負するタイプが主流であり、巷で話題の商品や実用性が高い商品が選ばれる傾向が強いのが現状です。
内容や金額で勝負するタイプでは、親族や知人が集まる事が多い年末年始を控えている事から和牛や蟹及びフグなどのセットが多く選ばれますが、株価の上昇や2020年東京オリンピックなどの恩恵を受けている業界では東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなどの人気テーマパークの旅行セットが選ばれています。
肉のセットでは、バブル経済期には松阪牛や神戸牛などの肉の産地が限られていましたが、現在ではそのまんま東こと元東国原英夫氏の宣伝活動により全国区となった宮崎牛や米沢牛など選ばれる肉の産地が多様化しており、不況の影響もある事からブランドよりも量を優先する傾向が強いのが現状です。
蟹のセットは、蟹の身の繊維が繊細で柔らかいズワイガニよりも脚やハサミが太く食べ応えのあるタラバガニの人気が高く、一杯だけで無く家族で楽しめる様に数杯を盛り合わせにした豪華なセットが人気となっています。
蟹のセットは、東京都や神奈川県などの関東地方より北の地域ではタラバガニ以外に毛蟹や帆立貝などの高級な海鮮を盛り合わせるセットも多く選ばれていますが、西日本ではズワイガニとフグを盛り合わせたセットが人気です。
2.トラフグは愛知県産のトラフグの景品セットが通
フグのセットは、関西人が水揚げ量や産地に対する間違った知識や関西人独自の偏見から山口県産を最上級のフグとし人気ですが、トラフグの水揚げ量は愛知県が日本一であると共に山口県では愛知県産のトラフグを一度購入してから再び販売している舞台裏がある事から、トラフグの事を良く知っている人は愛知県産のトラフグをセットを景品に選んでいます。
2018年は、鹿児島県を舞台にした西郷隆盛のNHK大河ドラマが話題になっている事から鹿児島県産黒豚しゃぶしゃぶセットだけで無く福岡県博多名物のもつ鍋セットや大分県名物真鯛とカンパチのしゃぶしゃぶセットなど九州を満喫出来る景品が話題であり、貴花田親方の引退騒動で話題となっている相撲に因んだ海鮮ちゃんこ鍋も忘年会を盛り上げる景品として注目されています。
また、NHKの朝の連続ドラマ小説では世界初のインスタントラーメンを開発した安藤百福夫妻を題材とした「まんぷく」が放送されている事から通常のチキンラーメンやチキンラーメンの変わり種などの詰め合わせが登場しているだけで無く、横浜家系ラーメンの詰め合わせやご当地ラーメンの詰め合わせが人気な一方で豪気な幹事にはラーメン1年分などのインパクトの強い詰め合わせだ人気です。
3.2018年、今話題の商品はどれ?
話題の商品では、サイクロン式掃除機で旋風を引き起こしたダイソンの空気洗浄機能付きのホットアンドクールやアイロボットのブラーバジェット240床拭きロボットなど衆人の目を引く家電製品が人気であり、タカラトミーのスマホの写真を手作業でフィルムに現像するプリンター「プリントス」やプロジェクターとスピーカーを内蔵したシーリング照明「popln Aladdin」など今後のさらなるブレイクが期待出来る製品も注目されています。
話題となっている電化製品には、調理する材料のタンパク質を硬化させない低温調理器「BONIQボニーク」や糖質制限ダイエットの助けとなるサンコーの糖質カット炊飯器「LCARBRCK」などがあり、デジタル家電では骨伝導型Bluetoothワイヤレスヘッドホン「AfterShokz TREkZ AIR」や各メーカーから販売されているウェアラブルネックスピーカーが流行を先取りしています。
アイデアで勝負するタイプには、金塊の形をしたインスタントラーメンやアメリカの紙幣をイメージさせる包装のお米、100万円メモ帳など大金にあやかりながら笑いをとる景品に加え、ハッピターンやうまい棒など子供達に大人気のお菓子のBIG版だけで無くお酒のお供にも打って付けの柿の種のボトルなども笑いが取れるとして人気です。
金塊ものグッズには、金塊ヌードル以外にも定番の金塊ボックスティッシュや金塊ドアストッパーに加え、金塊レプリカUSBマウスや金塊のジェンガなどもあります。
アイデア食品では、寺岡家のたまごにかけるお醤油に続くたまごかけごはん専用コンビーフやピンク色のルビーチョコレートを使ったネスレ日本のキットカットショコラトリーサブリムルビーが話題となっていますが、秋田県の老舗メーカーが手作りした「アンドーナツ」やふくやの明太子味のツナ缶「めんツナカンカン」などの変わり種食品も徐々に話題になりつつあるので忘年会に打って付けです。
忘年会の景品は、バブル経済期の様にその場を盛り上げるだけの物は皆無に等しく、忘年会終了後の生活にも役立つ物が好まれています。
※忘年会景品でおすすめの家電より一部抜粋